概要
セッションが多い上位10ページのサマリーや改善すべきページについて確認できます。また、ヒートマップ解析をやりたいページを登録することができます。
※ヒートマップ機能はスタンダードプラン、プレミアムプランをご契約の方のみご利用いただけます
セッションが多く、直帰率や離脱率が高いページがどのページなのかを簡単に発見することができます。
セッションが多く直帰率や離脱率が高いということは、多くのお客様を毎日逃していることになります。逆に言えば改善すると効果が高いページということになります。改善すべきページがわかれば、効率よく売上をあげることができます。
なお、計測の対象にGOLDページを追加するには、タグの設置が必要となります。
詳しくはこちら
各項目の説明
全体サマリー
全体サマリーで確認できるのは過去30日間の店舗全体のデータです。
表示されている項目は以下です。
ページビュー数
ページが閲覧された回数です。
ページ別セッション数
ページ別のセッション数の総和です。
平均ページ滞在時間
全ページの滞在時間の平均値です。
直帰率
ページサマリーを御覧ください。
離脱率
ページサマリーを御覧ください。
かご入れ数
ページサマリーを御覧ください。
かご入れ率
ページサマリーを御覧ください。
グラフ
過去30日間の店舗全体のセッション数の総和と、かご入れ数の推移がグラフで確認できます。
ページサマリー
ページサマリーでは、店舗内でセッション数が最も多い上位10ページについてのデータが確認ができます。
表示されている項目は以下です。
画像
そのページの商品画像を表示します。ただし、表示されるのは商品ページのみになります。また、商品画像の表示には、RMSでCSV一括編集サービスに申し込みと商品APIの有効化が必要です。詳細は楽天店舗連携における楽天RMSのAPI申請についてを御覧ください。
セッション数
セッションとは、お客様が入り口ページを最初のページとして店舗内に流入し、サイトを離れる、またはかご入れに至るまでの一連の流れを指します。詳細はセッションを御覧ください。
「サマリー」機能におけるセッション数は、セッション中に一度でもそのページへアクセスがあれば、1セッションとしてカウントされます。ただし、同一セッション中に複数回そのページへアクセスがあった場合でもセッションは1としてカウントされます。
例)
(流入)-> ページA -> ページB -> ページC -> かご入れ
というセッションがあった場合、
- ページAのセッション数は 1
- ページBのセッション数は 1
- ページCのセッション数は 1
になります。
(流入) -> ページA -> ページB -> ページA -> かご入れ
というセッションがあった場合、
- ページAのセッション数は 1
- ページBのセッション数は 1
になります。
セッションX: (流入) -> ページA -> ページB -> ページC -> かご入れ
セッションY: (流入) -> ページA -> ページB -> ページA -> かご入れ
セッションZ: (流入) -> ページB -> 離脱
という複数のセッションがあった場合、
- ページAのセッション数は 2
- ページBのセッション数は 3
- ページCのセッション数は 1
になります。
直帰率
直帰とは、お客様が入り口ページにアクセスした後、かご入れをせずに店舗を離れてしまったことを指します。直帰率とは、 直帰した数/セッション数 の割合をパーセンテージで表示した値です。
離脱率
離脱とは、そのページで店舗を離れてしまったことを指します。
離脱率とは、離脱した数/ページビュー数 の割合をパーセンテージで表示した値です。
平均ページ滞在時間
平均ページ滞在時間とは、このページに滞在した時間の平均値です。
かご入れ数
かご入れ数とは、ページにアクセスがあったセッションにおいて、かご入れが発生したセッションの合計数です。セッション単位でカウントしているため、必ずしもそのページでかご入れが発生しているとは限りません。つまり、このページを含むセッションがあった場合にお客様が最終的にかご入れをしたかどうかを確認できます。
かご入れ率
かご入れ率とは、かご入れ数/セッション数の割合をパーセンテージで表示した値です。全体セッションに対して、かご入れがどれだけ発生したかどうかの割合を確認できます。
最適化率
直帰率、離脱率、かご入れ率について、総合的に全体との比較をして算出した数値が最適化率です。詳しい計算方法はこちらをご覧ください。
ヒートマップ
スタンダードプラン、またはプレミアムプランをご利用の場合、ヒートマップ列にてヒートマップをチェックするページを登録することができます。
直帰率、離脱率、かご入れ率の列には、赤いラベルまたは青いラベルが付けられている項目があります。
赤いラベルは、全体の数値と比較して数値が悪いもの上位2ページに付けられています。
青いラベルは、全体と比較して数値が良好なもの上位2ページに付けられています。
赤いラベルが付いている項目や最適化率が低いページについて改善の検討をすることで、効率のよい売上改善が見込めます。