概要
ヒートマップをチェックするよう設定したページについて、日々の最適化率の経過推移を追え、注意すべきポイントについて確認することができます。
なお、ヒートマップの対象にGOLDページを追加するには、タグの設置が必要となります。
詳しくはこちら
各項目の説明
検索設定
キーワード検索
表示されたアクセスデータについてキーワードを指定することでページのURLを検索(フィルタリング)することができます。商品管理番号などを指定すると見たいページをすぐに確認することができます。
検索方法は部分一致検索です。
最適化率経過推移
ヒートマップをチェックしているページの日々の最適化率の推移が確認できます。
日々の最適化率は、その日時点での過去30日間のデータをもとにして算出された値です。
ヒートマップのチェックを開始した日付より、最適化率の経過推移が記録されます。
ヒートマップのチェックをやめたページについては確認ができません。ヒートマップのチェックをやめたページを再度チェックした場合、チェックしていなかった期間の最適化率の経過推移が確認できません。
最適化ポイント
画像
そのページの画像イメージを表示します。
ただし、表示されるのは商品ページのみになります。
また、RMSにてCSV一括編集サービスに申し込んでいて、なおかつ商品APIを開放する必要がございます。詳細は楽天店舗連携における楽天RMSのAPI申請についてを御覧ください。
セッション数
セッションとは、お客様が楽天店舗サイト内に流入し、サイトを離れる、またはかご入れに至るまでの一連の流れを指します。※詳細はセッションを御覧ください
「すべてのページ」機能におけるセッション数は、セッション中に一度でもそのページへアクセスがあれば、1セッションとしてカウントされます。ただし、同一セッション中に複数回そのページへアクセスがあった場合でもセッションは1としてカウントされます。
例)
(流入)-> ページA -> ページB -> ページC -> かご入れ
というセッションがあった場合、
- ページAのセッション数は 1
- ページBのセッション数は 1
- ページCのセッション数は 1
になります。
また
(流入) -> ページA -> ページB -> ページA -> かご入れ
というセッションがあった場合、
- ページAのセッション数は 1
- ページBのセッション数は 1
としてカウントされます。
複数のセッションを例として見ると
セッションX: (流入) -> ページA -> ページB -> ページC -> かご入れ
セッションY: (流入) -> ページA -> ページB -> ページA -> かご入れ
セッションZ: (流入) -> ページB -> 離脱
上記のようなセッションがあったとしたら
- ページAのセッション数は 2
- ページBのセッション数は 3
- ページCのセッション数は 1
というようにカウントされます。
直帰率
直帰とは、お客様が楽天店舗サイトに流入した後、かご入れせず、楽天店舗サイトを離れたケースのことを指します。
直帰率とは、 直帰した数/セッション数 の割合をパーセンテージで表示した値です。
離脱率
離脱とは、そのページで店舗を離れてしまったことを指します。
離脱率とは、離脱した数/ページビュー数 の割合をパーセンテージで表示した値です。
平均ページ滞在時間
平均ページ滞在時間とは、ページ毎の滞在時間の平均値です。
かご入れ数
かご入れ数とは、すのページにアクセスがあったセッションにおいて、かご入れが発生したセッションの合計数です。
セッションをベースにしてカウントしているため、必ずしもそのページでかご入れが発生しているとは限りません。
ここで確認できることは、このページにアクセスがあった場合、お客様は最終的にかご入れをしたかどうかです。
かご入れ率
かご入れ率とは、かご入れ数をセッション数で割った割合です。
セッションに対して、かご入れがどれだけ発生したかどうかの割合を確認できます。
最適化率
直帰率、離脱率、かご入れ率について、総合的に全体との比較をして算出した数値が最適化率です。詳しい計算方法はこちらをご覧ください。
ポイント
直帰率、離脱率、かご入れ率のうち、どれが全体と比較してよいか、または悪いかが確認できます。
セッション数が200に満たない場合は、「アクセス数が少ないです」というメッセージが表示されます。